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生活保護二十五万世帯突破

  • magokoro0026
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

今朝のニュースでご覧になられた方もいらっしゃることと思いますが、生活保護世帯が25万世帯を超えたとの報道でした。

特に増えているのが、単身高齢者の方です。

年金だけでは生活できない方々が増えているという事です。

そもそも国民年金のみでは、満額支給でも1ヶ月6万数千円ですし、合わせて厚生年金に加入していても期間によっては大して支給されず、生活保護費より低い水準の方々が増えてきているということです。

然しながら、国民年金のみしか加入していなかった方というのは、全体の数%しかいないのだということなのですが、厚生年金加入期間が短かったり、国民年金基金等2階・3階部分には加入されていない方が多くいらっしゃるので、生活保護費を下回る年金支給しか得られていないという事になります。

加えて物価高、医療費負担増もあり、単身高齢者の方の6人に1人は貧困状態であると言われています。

当然、生活保護を頼らざるを得ない方々が増えるのも当たり前です。

もちろん、保険ですから、掛け金と期間で支給額は変わるのですが、そもそも国民年金の基礎年金が生活出来得る金額でない或いは生活保護費より低いというのでは、そのような方々が増えていても仕方がありません。

とはいえ、はじめからある程度わかっていたので、それは自己責任だというような議論もあるようです。

国会で年金法改正法案が審議され、今回の見直しには至らなかったようです。

今後も生活保護に頼らざるを得ない方々が増えていくこともはっきりしているのに基礎年金の底上げには至っていない現状は非難されて然るべきではないでしょうか?


 
 
 

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