落ち着いた生活環境
- turumi6643
- 2023年10月27日
- 読了時間: 2分
続)支給後は家賃及び上記精算しなければならない分(家賃・弁当・貸付金のみ)をお支払いいただき、残りの生活扶助金を利用して、生活を営んでいただきます。
そこでしっかりと生活の基盤をつくっていただき、今後の人生を考えてみま宣か?
落ち着いた環境でなければ、見えてこないこともあるのではないでしょうか?
よく貧困ビジネスだとかいう記事やネットニュースも見受けられますが、悪質なところもあれば、そうではないところもあるのです。全てを無償でとボランティアでということは出来ません。然しながら、特定非営利活動法人という形で営まさせて頂いている以上、そこには暴利を得ることが目的ではなく、今困っている方々の何とかお手伝いが出来ればという思いで活動させていただいているところです。
ですので、もし私共のところではなく、他のところへいらっしゃるとしても、しっかりと自分の居場所として相応しい場所を見つけていただきたいと思います。
そのためには、まず相談して頂くことです。相談=入居ではありません。まずは自分の現状をしっかりと把握した上で、御相談いただき、お部屋を自分で見て、納めなければならない賃料等はいくらなのか、生活保護を受けられる場合は賃料等を支払った上でどの位残るのか等又、支給されるまではどのように生活していくことになるのかとか明確にしてくれるところなのかどうか等が大事になると思います。入ったは良いが、何か多くお金を取られているのではないかとか、関わる人と合わないとか、様々なことで嫌になってしまって、黙って出て行ってしまったりすると、同じ地域であっても、別の地域(別の県)であっても、次に行った生活支援係の対応も変わってきてしまいます。
又、他の場所へ移る場合は、担当のケースワーカーや住居施設・団体に退去の届出及び精算を必ず御自身で申し出ることをお勧めします。
その上で必ず次の行く先を決めておくことも大事です。当然、届出が出されてから何日か後には保護廃止の手続きがなされないと次に別の所で保護を申請しても、まだ廃止の手続きが取られていない場合、非常に面倒なことになりますし、状況によっては次に行くことを決めた先で拒否されかねないこともあり得ますし、次に行った先の地域で保護の相談が出来ない場合もあるからです。ですので、様々な理由はあるのでしょうが、出るときは身辺をきれいにしてから、出る必要があります。何か嫌な事を言われるかもしれませんが、黙って姿を消すのは御自身にとってマイナスにしかならないということです。
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