困窮者支援のポリシー
- magokoro0026
- 10月28日
- 読了時間: 2分
はじめまして。
NPO法人まごころの「吉野」と申します。
今回、当ブログの初投稿という事で、僕自身の生活困窮者支援に携わる者としての信念を語らせていただこうと思います。
あくまで持論ですので、多少の偏りはご容赦ください(笑)。
僕が支援者としてこのような場に立つようになってから、かれこれ15年近く経ちます。
その間に三者三様、各人様々なシーンに出会い、目の当たりにし、共に奮闘し、現在に至りました。
さて、ここからが僕の信念について――。
前述したように、僕の前にいろいろな苦難を抱えている人たちが日々、絶え間なく現れます。とりわけ、路上生活をされている方々は常識では計り知れない苦悩やストレスを抱えているのが実状です。
「外的要因」や「不運」、さては「自業自得」であったりと、そこに至る原因は様々ですが、総じて言えるのは誰もが安心して生活をする権利があり、逆に、人よりも辛い思いをしたからこそ相応の場所で平穏を保ち、「生きていて良かったな」と思える環境が必要だと思っています。人よりも嫌な経験をしているからこそ、少しでも今を幸せだと思ってもらえる環境を与えられたらと日々感じています。
生活困窮者救済に携わる者として、当団体はそのような場所でありたく、あってほしいという願いそのものが僕自身の"ポリシー"なのです。
長々と、稚拙な文章にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。




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