利用者のインタビュー第三弾
- magokoro0026
- 1月30日
- 読了時間: 2分

NPO法人まごころの吉野です。
「利用者のインタビュー」の第三弾をお送りさせていただきます。
神奈川県相模原市出身の63歳のAさんが貴重なお話をお聞かせくださいました。
——Aさん、本日は宜しくお願いします。
Aさん 宜しくお願いします。
——Aさんがこちらに来られた時点で、そうとう具合が悪かったのをおぼえていますが……。
Aさん そうですね。いきなり入院になりました。
——どちらが悪かったのですか?
Aさん その時は1型糖尿病で、その後にバセドー病がわかりました。
——それは大変でしたね。こちらに来られる以前はどのように生活をされていましたか?
Aさん 建築関係の仕事をずっとしていました。若い頃から身体を動かすことが得意だったので。
——住まいを失ったきっかけは?
Aさん 病気です。糖尿病が悪化して、まともに仕事が出来なくなって……仕事を辞めて寮をでなくならなきゃいけなくなって。
——病気が原因というのは辛いですね。やりたいのにやれないというのは精神的にも苦痛だと思います。
Aさん はい、人生で一番つらい時期でした。
——入居が決まった日のお気持ちをお聞かせいただけますか?
Aさん まあ、単純に〝安心〟しましたね。住むところがあるのと無いのでは、病気を患ってる人間からしたら全然違いますから。
——入居後、現在に至り、生活はどう変わりましたか?
Aさん 食生活も安定したし、何しろ病気を抱えていても自由に楽しんで暮らせていますね。厳しい規則もないし。他の団体のことは分からないですけど、聞く話によると門限とか厳しいらしいので……今はここで楽しんで暮らせていますよ(笑)。
——そうですか。本当に良かったです。それでは最後にこれからの小さな目標をお聞かせください。
Aさん 体調をできる限り戻して、とりあえずアルバイトで良いのでもう一度働きたいですね。
——どうもありがとうございました。
住まいがあることは特別なことではなく、生きていくための土台です。
今回のインタビューが、生活に困難を抱える方々の現実を知るきっかけとなり、「誰もが安心して暮らせる社会」について考える一歩になれば幸いです。




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