ホームレスに対する偏見と差別
- turumi6643
- 3月14日
- 読了時間: 1分
「ホームレス」と聞くと、どのようなことをイメージしますか?「怠け者」や「自分とは違う人」などのイメージを持つ人もいるかもしれません。
そこから、もう一歩踏み込んで、『なぜホームレスになったのか』について考えてみてください。
国が実施した『ホームレスの実態に関する全国調査』によると、路上生活になる前は働いていた人が多数確認されています。
さらに、リストラに遭ったこと、病気で働けなくなったことなど、誰にも起こり得る様々な理由により、ホームレスとなったことが確認されています。
ホームレスは「自分とは違う人」がなるものではなく、誰にでも起こり得ることなのです。
全国各地で襲撃事件や嫌がらせが発生しています。
必要なことは排除することではありません。
ホームレス状態にある人が社会に復帰できるように支援することであり、差別や偏見は無くして行かなくてはなりません。
一人ひとりがホームレスに対する差別問題を社会全体の問題として捉え、正しく理解すること、社会的に弱い立場にある人を支えていくことは、私たち一人ひとりにとっても、生きやすく温かい社会につながっていくと考えています。
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